答えのないバナナ問題
いつものように
朝ごはんを
バクバク食べるガキ2人
娘が言い出した
「いちばんおおきいバナナが
ほしいぞぉ!」
わたしは娘に質問した
「いちばんおおきいバナナが
ほしいの?」
「ほしいぞぉお!」
「おにいちゃんに
小さなバナナをあげるの?」
「え、、、うん」
「じゃあ、おにいちゃんに
《私が大きいバナナを食べるから
お兄ちゃんは小さなバナナを食べて》
ってハッキリ言いや」
「・・・ヤダ」
「じゃあ、どうする?
しっかり考えてごらん」
その後
恨みっこ無しのジャンケンで
兄妹バナナを仲良く食べました
「答えの無い問題だったけど
二人でよく考えたね」
子供たちに向かって
語りかける私
《おれ、
めっちゃ育児してるわぁ〜》
そんな余韻に
どっぷり浸っていると
「答えの無い問題なんか出すな」
と嫁さまに罵られた(; ̄ェ ̄)