こんなクレーマーを育てた責任は誰にある？
毎朝
目覚めると
デビュー直後の男優のように
己のボディをチェックする
男優と私は
母のために
朝ごはんをつくる
娘は
一切手伝わず
ただ騒ぐだけ
朝ごはんを食べていた娘が
より一層
騒ぎ出した
「うぉおおーーい！！
ごはんにかみのけがはいってんぞ！」
ながーい髪の毛が一本
「なんでだーー！！！
なんでごはんにかみのけだー！！！
ふざけんなー！！！」
怒り爆発中
「だれのかみのけだー？！？！」
怒りが収まらないので
謝罪した
「この度は
娘さんのごはんに
髪の毛が一本混入していたことで
ご不快にさせてしまったこと
深くお詫び申し上げます。
しかしながら
私も男優も見事な丸坊主です。
毛根はありますが
髪の毛はございません」
娘は
黙って食事を続けた
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ちょっと疲れた時に
読んで欲しい一冊です（＾_＾）
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