コラム 「ザ・ルールとの闘い」
結婚するまで
私は
ノールールで生きてきた
ほぼ第一回UFC大会
しかし
結婚した相手は
ルール、ルーラー、ルーレスト
呪術「ザ・ルール」の使い手だった
日々指摘されるルール違反
皿の置き方
カーテンの締め方
助手席での態度
服のたたみ方、しまい方
風呂上がりのバスタオルの使い方
枝豆をさっさと食べろ
日本酒のチェイサーはビール
などなど
ルールの量は
日本国憲法と民法と商法と各特別法を足したくらい膨大で
難解度は
生後2ヶ月の赤ちゃんに
ハンムラビ法典を読ませるぐらい難解で
そのうえ
毎日毎日
魔術師の気分次第で
ルールが変更されるのである
そのうえ
司法、立法、行政
三権を魔術師が独占しているため
なすすべが無い
こんなとき
どうすればいいと思う?
「夫婦で分かり合えるまで
話し合う?」
おやめなさい
喉が壊れて
天龍源一郎さんのような声になりますよ
え?
「最後まで話を聞いて
相手の気持ち理解する?」
おやめなさい
最後まで話を聞いてたら
人生が終わってまう
.
答えは簡単
「はい
わかりました」
「そうやね
ごめんごめん」
「あ、そっか
そうだね」
この言葉を
言う
そして
ルールに従う
あなたならできる
結婚したときに
家族を守るため
生ゴミと一緒に
男の誇りは捨てたでしょ?
まだ捨てていないなら
さっさと捨てて。
お釈迦様も
こう仰った
「結婚生活に 誇りはいらん
そこそこ現金があればいい」
私たち男は
結婚により
悟りの道へ
向かっている
さあ
Go To 悟りの世界( ̄▽ ̄)